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こんにちは、北海道まるかじりnetのマルコです!
北海道旅行の前に「いつも使っているSuicaは、北海道でも使えるの?」と気になっている方は多いと思います。
先にお伝えしますね。
札幌近郊なら、Suicaはほとんどそのまま使えます。
JRも、地下鉄も、市電も、主なバスも大丈夫です。
函館の市電とバス、旭川までのJRでも使えます。
ただし、北海道には「Suicaが使えない乗り物」や「Suicaだけでは乗れない列車」もあります。
新千歳空港のバスの一部、特急列車、北海道新幹線、札幌から登別やニセコに行くJRなどです。
この記事では、JR北海道や札幌市交通局などの公式サイトの情報をもとに、北海道でSuicaが使えるところと使えないところを、道民のわたし目線でまとめました。
ICOCAやPASMOなど、ほかの交通系ICカードも同じように使えますよ。
この記事でわかること
- 北海道のICカード「Kitaca」「SAPICA」とSuicaの関係
- 札幌の地下鉄・市電・バスでSuicaが使えるか
- 新千歳空港から札幌へ、Suicaで行く方法と注意点
- 小樽・旭川・函館でSuicaが使えるところ
- Suicaが使えない、使うと困る「落とし穴」
先に結論!北海道でSuicaが使えるところ
- JR北海道:Kitacaエリア(札幌・小樽・新千歳空港・苫小牧・岩見沢・旭川など)と、函館エリア(函館〜新函館北斗)で使えます
- 札幌の地下鉄・市電:全線で使えます
- 札幌のバス:北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバスで使えます
- 函館の市電・函館バス:使えます
- 注意:エリアをまたぐJR(札幌→函館、札幌→登別など)、特急列車の特急券、北海道新幹線、新千歳空港の北都交通のバスは、Suicaだけでは乗れません
北海道のICカードは3種類!Suicaとの関係は?
北海道には、地元のICカードが主に3つあります。
- Kitaca(キタカ):JRで使う、JR北海道のICカード
- SAPICA(サピカ):札幌の地下鉄・市電・バスのICカード
- ICAS nimoca(イカすニモカ):函館の市電と函館バスのICカード
Suicaは、この3つのエリアのどれでも使えます。
わざわざ北海道のカードを買わなくても、手持ちのSuicaで大丈夫なんです。
JR北海道の公式サイトでも、Kitacaエリアで使えるカードとしてSuica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけんがあげられています。
ひとつだけ気をつけたいのが、SAPICAは札幌の地下鉄・市電・バス専用だということ。
JRでは使えません(JR北海道の公式サイト)。
函館の市電でも使えません(函館市の公式サイト)。
なので、旅行で来る方はSAPICAを買う必要はありません。
Suicaを1枚持っていれば十分です。

札幌の地下鉄・市電・バスでSuicaは使える?
地下鉄:南北線・東西線・東豊線の全線で使える
札幌市交通局の公式サイトによると、地下鉄と市電ではSuica(地域連携カードを含む)が使えます。
Kitaca・PASMO・ICOCAなど、全国の交通系ICカードも同じです。
改札でタッチするだけなので、東京の地下鉄と同じ感覚で乗れますよ。
うれしいのが、バスと地下鉄を乗り継ぐと、Suicaでも乗継割引が自動でつくこと(札幌市交通局のお知らせ)。
ただし、1枚のカードで2人分を払うと割引はつきません。
家族で乗るときも、ひとり1枚ずつ持っておくのがおすすめです。
札幌の地下鉄で、Suicaだとできないこと
- 地下鉄の1日乗車券(大人830円)とドニチカキップ(土日祝の1日乗車券、大人520円)は、現金でしか買えません。 Suicaの残高では買えないので、1日にたくさん乗る日は現金を用意しておきましょう
- SAPICAポイント(運賃の3%)はたまりません。 これはSAPICAだけのサービスです
ちなみに、札幌の地下鉄は2025年4月26日から、クレジットカードのタッチ決済でも乗れる実証実験をしています(全49駅)。
2026年3月26日からは、1日の上限(平日830円、土日祝520円)をこえると、それ以上は払わなくていいサービスも始まりました(札幌市交通局のお知らせ)。
ただし、タッチ決済は乗継割引の対象外です。
Suicaとタッチ決済、どちらでも乗れると覚えておけば安心ですね。
市電:Suicaで乗れる
札幌の市電(路面電車)も、地下鉄と同じようにSuicaで乗れます(札幌市交通局の公式サイト)。
バス:中央バス・JR北海道バス・じょうてつバスで使える
札幌のまちを走るバスは5社あります。
そのうち、北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバスではSuicaが使えます(札幌市の観光公式サイト)。
ばんけいバスと夕鉄バスでは、ICカードが使えません(札幌市交通局のお知らせ)。
円山や新札幌から乗るときに見かけることがあるので、気をつけてくださいね。
マルコ札幌の地下鉄は、乗り換えの多い大通駅でも改札が分かりやすいので、Suicaがあれば迷わず乗れますよ。1日に何回も乗るなら、現金で1日乗車券を買ったほうがおトクになることもあります!
新千歳空港から札幌へは、Suicaで行くならJRがいちばん簡単
JRの快速エアポートはSuicaで乗れる
新千歳空港駅から札幌駅までは、JRの快速エアポートなら、Suicaで改札を通ってそのまま乗れます。
新千歳空港駅も札幌駅も、Kitacaエリアの中にあるからです(JR北海道の利用可能エリアの地図)。
小樽まで行く快速エアポートもあるので、空港から小樽へもSuica1枚で行けます。
ひとつだけ注意があります。
快速エアポートには、「uシート」という指定席の車両があります。
JR北海道の公式サイトによると、uシートに座るには、Suicaとは別に指定席券を先に買っておく必要があります。
自由席の車両なら、Suicaだけで大丈夫です。
空港バスは「北都交通」だとSuicaが使えない
ここが、いちばんの落とし穴です。
新千歳空港から札幌の街なかへ行く空港連絡バスは、北都交通と北海道中央バスの2社が走っています(新千歳空港の公式サイト)。
北都交通の公式サイトの「よくあるご質問」には、Suicaなどの交通系ICカードは使えないとはっきり書かれています。
北都交通のバスで使えるのは、現金、クレジットカードのタッチ決済、PayPayです。
しかも、札幌都心へ行く路線は、北都交通と中央バスが同じ路線を一緒に走らせています。
「Suicaで乗ろう」と思って並んでいても、来たバスが北都交通だと使えないんです。
空港バスに乗るなら、これを用意しておく
- クレジットカード(タッチ決済のマークがあるもの)か現金
- 北都交通の空港バスは、Suicaなどの交通系ICカードが使えません(北都交通の公式サイト)
- Suicaだけで行きたいなら、JRの快速エアポートを使うのが確実です
札幌から小樽・旭川へ。JRはSuicaで行ける?
小樽・岩見沢・苫小牧まではSuicaで行ける
JR北海道の利用可能エリアの地図を見ると、札幌のまわりのKitacaエリアは、西は小樽、東は岩見沢、南は苫小牧・新千歳空港、北は北海道医療大学までです。
小樽観光の日帰りなら、Suicaで行き帰りできますよ。
旭川までもSuicaで行ける。でも特急には特急券がいる
いまは、岩見沢〜旭川のあいだもKitacaエリアに入っています(JR北海道の利用可能エリアの地図、2024年3月現在)。
札幌駅から旭川駅まで、Suicaで改札を通れます。
ただし、札幌から旭川へは、特急「ライラック」「カムイ」で行く人がほとんどですよね。
JR北海道の公式サイトによると、特急に乗るときは、Suicaとは別に特急券を先に買っておく必要があります。
そして、車内では、Suicaの残高で精算できません。
つまり、運賃はSuica、特急券は駅の券売機や窓口で別に買うという形です。
乗る前に特急券を買い忘れないようにしてくださいね。
登別・洞爺・ニセコ・富良野へはSuicaでは行けない
ここも気をつけたいところです。
登別、洞爺湖、ニセコ(倶知安)、富良野、美瑛は、Kitacaエリアの外です。
JR北海道の公式サイトには、エリアの外への乗り越しや、エリアの外の区間の精算はできないと書かれています。
たとえば、札幌駅でSuicaをタッチして登別まで行くと、登別駅で精算できずに困ってしまいます。
エリアの外へ行くときは、乗る前に紙のきっぷを買いましょう。
登別温泉へ行く方は、特急「すずらん」の特急券とあわせて、駅で買うのがいちばん安心です。
JRでSuicaを使うときのルール(JR北海道の公式サイト)
- 使えるのはKitacaエリアの中だけ。 エリアの外へ乗り越すことはできません
- 函館エリアと、札幌・旭川エリアをまたいで使うことはできません
- 改札に入ってから出るまでは1日以内
- 特急やuシートに乗るときは、特急券・指定席券を先に買う
- 車内での精算には、Suicaの残高は使えません
函館でSuicaは使える?
市電と函館バスは使える
函館の市電と函館バスは、地元のICカード「ICAS nimoca」のエリアです。
函館市と函館バスの公式サイトによると、Suica・Kitaca・ICOCA・PASMOなど全国の交通系ICカードが使えます。
乗り方は、乗るときと降りるときの2回タッチ。
函館市の公式サイトでは「乗るときと、降りるときにタッチするだけ」と案内されています。
ただし、SAPICAは函館の市電では使えません(函館市の公式サイト)。
札幌でSAPICAを買った方は気をつけてくださいね。
JRは函館〜新函館北斗のあいだだけ
函館のJRで、Suicaが使えるのは函館・五稜郭・桔梗・大中山・七飯・新函館北斗の6駅だけです(JR北海道の利用可能エリアの地図)。
函館エリアは、札幌・旭川のエリアとはつながっていません。
札幌から函館へ、Suicaで在来線の特急に乗ることはできないので、きっぷを買ってくださいね。
北海道新幹線は「新幹線eチケット」ならSuicaで乗れる
東京方面から北海道新幹線で新函館北斗へ来る方は、JR東日本の「えきねっと」で「新幹線eチケット」を予約して、手持ちのSuicaを登録しておくと、新幹線の改札にSuicaをタッチして乗れます(JR東日本・JR北海道などの発表)。
Suicaの残高で、そのまま新幹線に乗れるわけではないので注意してくださいね。
函館で泊まるホテルを探している方は、朝食がおいしいホテルをこちらの記事でまとめています。

道民マルコからのアドバイス
チャージは多めにしておく
Suicaの残高が足りないと、改札で止められてしまいます。
JRの駅なら、のりこし精算機でチャージしてから出られます。
旭川や小樽まで行く日は、出かける前に多めにチャージしておくと安心です。
北海道の駅は、駅と駅のあいだが長いので、東京の感覚より運賃が高くなりがちなんです。
冬は、手袋のままタッチできる場所にSuicaを
冬の北海道で困るのが、改札の前で手袋を外してSuicaを探すこと。
指がかじかんで、後ろの人を待たせてしまいます。
コートのポケットや、パスケースに入れて手袋のままタッチできる場所に入れておくのがおすすめです。
スマホのSuicaを使う方は、寒さで電池が減りやすいので、モバイルバッテリーもあると安心ですよ。
冬の札幌の服装と靴については、こちらの記事でくわしくお話ししています。



バスに乗るなら、クレジットカードのタッチ決済も用意
北海道は、Suicaが使えないバスがまだあります。
新千歳空港の北都交通のバス、札幌のばんけいバス・夕鉄バスなどです。
旭川のまちを走る路線バスも、会社や路線によって使えるカードが違うので、乗る前にバス会社のサイトで確かめてください。
最近は、クレジットカードのタッチ決済で乗れるバスが増えています。
たとえば旭川電気軌道は、2025年2月から空港連絡バスなどでタッチ決済が使えるようになりました(旭川電気軌道のお知らせ)。
Suicaとタッチ決済のクレジットカードの2つを持っておけば、北海道のほとんどの乗り物に困らずに乗れますよ。


札幌のまわりなら、Suicaは東京と同じ感覚で使えます。旅行の方は、Suica1枚とクレジットカード1枚を持ってくれば大丈夫。空港バスにだけは気をつけてくださいね!
Suica1枚で空港から着ける、札幌駅すぐのホテル
最後に、新千歳空港からJRの快速エアポートで札幌駅に着いて、そのまま歩いて行けるホテルを紹介します。
空港バスのように「来たバスでSuicaが使えない」心配がなく、Suica1枚で空港からホテルまで行けるのがいちばんのメリットです。
冬は雪道を歩く距離が短いほど楽なので、駅から近いことはとても大事なんです。
ホテルグレイスリー札幌|札幌駅の地下街から直結


JR札幌駅南口から歩いて1分。
札幌駅の地下街(アピア)から直結しているので、雪や雨の日も外に出ずにホテルへ行けます(楽天トラベルの施設案内)。
朝食はビュッフェで、セルフの海鮮丼やスープカレー、ジンギスカンなど北海道らしいメニューが並びます(楽天トラベルの施設案内)。
楽天トラベルの朝食の評価は4.5と高く、口コミも5,500件以上あります。
京王プレリアホテル札幌|札幌駅北口から3分、大浴場は25時まで


JR札幌駅北口から歩いて3分のホテルです。
楽天トラベルの施設案内によると、宿泊者専用の大浴場があり、時間は15:00〜25:00と、朝5:00〜10:00。
飛行機の移動で疲れた日に、広いお風呂で温まれるのはうれしいですよね。
1階のラウンジ(15:00〜23:00)では、16:00〜22:00に飲み物も用意されています。
楽天トラベルの総合評価は4.43、朝食の評価は4.48。
道産の食材を使った朝食が好評です。
ホテル京阪 札幌|札幌駅西改札から4分、大浴場と湯上がりアイス


JR札幌駅の西改札口から歩いて約4分(楽天トラベルの施設案内)。
新千歳空港からホテルまで約44分です。
楽天トラベルの施設案内によると、無料の大浴場があり、時間は15:00〜25:00と、朝6:00〜10:00。
お風呂上がりには湯上がりアイスのサービスもあります。
朝食は1階のレストランで、和洋食のバイキングです。
全室にReFaのドライヤーとシャワーヘッドが入っているのも、うれしいポイントですね。
あわせて読みたい
冬の北海道旅行に役立つ記事も、こちらでまとめています。












まとめ
北海道でも、Suicaは札幌のまわりならほとんどそのまま使えます。
JRのKitacaエリア(小樽・新千歳空港・苫小牧・岩見沢・旭川など)、札幌の地下鉄・市電・主なバス、函館の市電と函館バスで使えます。
気をつけたいのは、この4つです。
- 新千歳空港の北都交通のバスは、Suicaが使えない(タッチ決済か現金で)
- 特急やuシートは、特急券・指定席券を先に買う
- 登別・洞爺・ニセコ・富良野など、Kitacaエリアの外へはきっぷを買う
- 札幌の地下鉄の1日乗車券は、現金でしか買えない
Suica1枚とクレジットカード1枚があれば、北海道の旅はぐっと楽になります。
気をつけて、楽しい旅にしてくださいね!
情報確認日:2026年10月27日
※Kitacaエリアと、エリアでのSuicaなどの使い方は、JR北海道の公式サイト「Kitaca 利用可能エリア」(地図は2024年3月現在)と「ご利用案内」にもとづきます。
※札幌の地下鉄・市電で使えるICカードと1日乗車券は札幌市交通局「乗車券のご案内」、乗継割引は札幌市交通局のお知らせ(2025年4月1日更新)、地下鉄のタッチ決済は札幌市交通局のお知らせ(2026年3月26日更新)にもとづきます。
札幌のバス会社ごとのICカードの対応は、札幌市の観光公式サイト(ようこそさっぽろ)にもとづきます。
※新千歳空港の空港連絡バスの運行会社は新千歳空港の公式サイト、北都交通のバスの支払い方法は北都交通の公式サイト「よくあるご質問」にもとづきます。
※函館の市電・函館バスで使えるICカードは、函館市の公式サイトと函館バスの公式サイトにもとづきます。
※北海道新幹線の新幹線eチケットは、JR東日本・JR北海道・JR西日本の発表(2020年)にもとづきます。
予約・登録のしかたは、えきねっとでご確認ください。
※旭川電気軌道のタッチ決済は、旭川電気軌道のお知らせ(2025年2月1日開始)にもとづきます。
※ICカードの使えるエリアや支払い方法は変わることがあります。
お出かけの前に、各交通機関の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
※ホテルの情報は楽天トラベルの掲載内容(2026年10月25〜27日時点)にもとづきます。
料金・プランの内容は変わることがあります。
ご予約の前に、必ず楽天トラベルの該当ページで最新の情報をご確認ください。
※画像の出典:楽天トラベル


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