一度は行ってみたい憧れの北海道旅行。
札幌、函館など人気の観光地をたくさん回ってみたいけれど、移動するには料金は所要時間はどれだけかかるのでしょうか?
そこで今回は、札幌から函館までおすすめの移動方法、そして料金と所要時間を徹底調査してみました。
【北海道】札幌から函館までの移動方法(JR)
札幌から函館までの移動方法で便利なのがJRでの移動方法です。
函館までは、2022年2月15日現在、特急北斗が1日に11本運行しており、所要時間は約3時間30分から3時間50分程度で到着します。
札幌発・函館方面 特急列車 | |
列車名 | 特急北斗 特急スーパー北斗 |
乗り場 | 4番/5番/6番/7番/8番 |
所要時間 | 約3時間30分~〜3時間50分 |
札幌から函館まで普通列車で行くことはできますが、苫小牧や東室蘭、長万部での乗り換えが必要となり、乗り換えの待ち時間が少なかったとしても、約8時間30分もかかってしまうので、あまりおすすめはできません。
札幌から函館までのJR運賃
おとな | 6,270円 |
こども | 3,130円 |
さらに、特急列車については下記の特急料金がかかります。(こども半額)
自由席 | 2,640円 |
指定席 | 3,170円 |
グリーン席 | 6,830円 |
片道での料金は下記の通りです。(こども半額)
自由席 | 6,720円+2,640円=9,360円 |
指定席 | 6,720円+3,170円=9,890円 |
グリーン席 | 6,720円+6,830円=13,550円 |
乗車券往復割引きっぷがお得!
札幌と函館を往復する予定の方は、乗車券報復割引きっぷがお得です!
おとな | 9,860円 |
こども | 4,930円 |
乗車券報復割引きっぷは、普通列車を利用するためのきっぷのため、特急北斗・特急スーパー北斗へ乗車する場合は、別途特急券を購入します。
札幌・函館間を往復指定席で購入すると19,780円かかりますが、乗車券往復割引きっぷと指定席特急券が往復分で16,200円なので、3,580円もお得に利用することができます。
【北海道】札幌から函館の移動方法(バス)
札幌から函館へは、高速バス「高速はこだて号」と「函館特急ニュースター号」が運行しています。
なんといっても料金が安いのが魅力的で所要時間は約5時間30分から6時間00分ほど。
夜行バスも含めると2022年2月15日現在、12本が運行しています。
札幌から函館まで「高速はこだて号」で行く
札幌から函館までの料金・所要時間 | |
料 金 | 片道4,900円 こども半額 往復8,740円 こども半額 |
所要時間 | 約5時間55分 |
運行バス | 高速はこだて号 (中央バス・道南バス・北斗交通・函館バス) |
高速はこだて号は、札幌市内4ヶ所から乗車することができます。
その後、八雲/森町/新函館北斗駅/七飯町を経由して函館市内4ヶ所で下車することができます。
札幌から函館まで「函館特急ニュースター号」で行く
札幌から函館までの料金・所要時間 | |
料 金 | 片道4,600円 こども半額 往復8,100円 こども半額 |
所要時間 | 約5時間40分 |
運行バス | 函館特急ニュースター号号 (北海道バス) |
函館特急ニュースター号は、札幌市内から4ヶ所で乗車することができます。
【北海道】札幌から小樽の移動方法(車)
札幌から函館までのルートは、高速道路を利用する方法と一般道路と高速道路を併せてる方法と大きく3つのルートがあります。
自由度満点の車での移動を楽しむのも良いかもしれませんね!
札幌から函館まで南回りルートで行く
札幌から函館までの高速道路料金・所要時間 | |
距 離 | 札幌中心部から約310㎞ |
所要時間 | 札幌中心部から約4時間10分 |
道央自動車道 高速料金 |
《札幌北IC~大沼公園IC》 通常:6,540円 休日ETC:4,570円 |
札幌中心部から函館まで南回りルートだと苫小牧、室蘭などの海岸線を走り、約310kmあります。
かなり遠回りしますが、サービスエリアで休憩やガソリンの給油もできるので安心です。
ですが、距離が長い事もあり高速料金が高くなるので、必ずしもおすすめとはいえません。
札幌から函館まで中回りルートで行く
札幌から函館までの高速道路料金・所要時間 | |
距 離 | 札幌中心部から約260㎞ |
所要時間 | 札幌中心部から約4時間30分 |
道央自動車道 高速料金 |
《豊浦IC~大沼公園IC》 通常:3,120円 休日ETC:2,180円 |
中回りルートは札幌から函館まで最短でいけるルートで、もっとも一般的なルートになります。
札幌から定山渓温泉、中山峠を超え留寿都、洞爺湖を経由し、豊浦ICから大沼公園ICまで高速道路を利用します。
ビジネスマンにとっては一般的なルートですが、峠越えや一般道の道幅などで運転にストレスを感じるかもしれません。
夏季は大丈夫ですが、冬季は慣れない雪道の運転はとても危険なので十分に検討してみて下さい。
札幌から函館まで北回りルートで行く
札幌から函館までの高速道路料金・所要時間 | |
距 離 | 札幌中心部から約280㎞ |
所要時間 | 札幌中心部から約4時間40分 |
札樽自動車道 後志自動車道 高速料金 |
《札幌西IC~余市IC》 通常:1,330円 休日ETC:930円 |
道央自動車道 高速料金 |
《黒松内IC~大沼公園IC》 通常:2,720円 休日ETC:1,900円 |
一般道路を併用するルートにはニセコ、倶知安を経由し黒松内ICから高速道路を利用する方法もあります。
数年前までは、小樽から余市間の国道5号線が渋滞になりやすく嫌われていましたが、2018年に後志自動車道が開通したことで、小樽から余市間の渋滞が緩和されました。
今では、札幌でも小樽寄りに在住の方などは、この北ルートを利用して函館に行く方も増えているようです。
【北海道】札幌から函館の移動方法(飛行機)
札幌から函館まで、いちばん最速で行く方法が札幌市内にある、丘珠空港から函館空港まで飛行機での移動です。
JRや車なら3時間30分から4時間30分はかかりますが、飛行機なら所要時間があっという間の40分で到着します。
札幌から函館までの航空運賃・所要時間 | |
所要時間 | 丘珠空港から約40分 |
運 賃 | 《丘珠空港~函館空港》 片道:19,100円 75日前など早割あり |
函館行きの飛行機は新千歳空港からも飛んでいますが、札幌からの移動を考えると丘珠空港が便利です。
1日4便運行しており日本航空(JAL)が運行しています。
札幌から旭川までJR・高速バス利用でSuicaは使える?
北海道は広大な面積なので、移動方法に様々な方法で楽しむことができます。
そんななか、北海道旅行で各エリアを移動する際のJRや高速バスで「Suica」などの交通系ICカードは使えると便利ですよね。
北海道で「Suica」が利用できるエリアなど、次の記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
札幌から各エリアへのアクセス
北海道には函館だけでなく、他にもたくさんの観光スポットがあります。
なので、事前に各エリアまでの所要時間やJR・バス・車での料金を調べておくと、その分現地でゆっくり楽しむことができますよ!
各エリアへのアクセス方法をまとめたので、是非参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
札幌から函館までおすすめの移動方法、そして料金と所要時間を徹底調査してみました。
今回紹介した移動方法の中で、いちばんおすすめしたいのは車での移動方法です。
飛行機やJRと比べると所要時間はかかりますが、北海道の観光地を巡りながら、その土地の名産品を楽しみながらの移動は、とてもおすすめです。
北海道の大自然を感じながら、是非とも思い出の多い旅行にして下さい。
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