北海道旅行で美味しいお寿司や海鮮丼を食べに、札幌から小樽へ向かう方も多いと思います。
札幌から小樽へはJR・バス・車など、多くの移動方法がありますが、どの方法が便利なのでしょうか？
そこで今回は、北海道旅行で「札幌から小樽」までの移動方法についてまとめてみました。
北海道旅行「札幌から小樽」の移動方法（JR）
札幌から小樽までの移動方法で、1番早く移動できるのがJRです。
小樽までは直線距離で約32kmありますが、JRでの移動だと約35分程度で到着します。
| 札幌から小樽駅までの料金・所要時間 | |
| 片道料金 | 750円 指定席(Uシート)はプラス530円 |
| 所要時間 | 快速エアポート：32分~36分 普通列車：45分~52分 |
| 乗車車両 | 快速エアポート/小樽行き JR函館本線/小樽行き |
| ホーム | 札幌駅の小樽行きホーム 1番/2番/3番/4番 |
JRで小樽まで移動するなら快速エアポート綺車がおすすめ！
約35分で小樽に到着する快速エアポートは、普通列車に比べると約15分早く移動することができます。
9時12分の始発から19時40分の最終まで約30分おきと本数も多く、普通列車も含めると1時間に平均5本の運行があります。
また、駅を出てすぐ左手には本州からの観光客のお目当ての場所、あの小樽三角市場があるので、美味しい海鮮丼を食べに行ってみてはいかがでしょうか。
北海道旅行「札幌から小樽」の移動方法（バス）
JR札幌駅前ターミナルとJR小樽駅を結ぶ、高速バス「高速おたる号」があります。
3つの経由ルートに分かれており、JR札幌駅前ターミナルからは「円山経由」と「望洋台経由」、そして中央バス札幌ターミナルから「北大経由」があります。
| 札幌から小樽駅までの料金・所要時間 | |
| 片道料金 | 680円(札幌中心部から) 往復1,270円 |
| 所要時間 | 約57分~68分 |
| 運行バス | 高速おたる号 (JR北海道バス・中央バス) |
| 路線経由 | 円山経由 北大経由 望洋台経由 |
どの経由も料金は同じ片道680円となっており、所要時間は平均で約62分となっています。
JRと比べると片道70円、往復だと230円の割安になりますが、小樽で特定の目的地がない場合には、JRでの移動をおすすめしたいと思います。
なお、平日、土曜祝日で時刻が異なるので注意して下さいね。
高速おたる号 お問い合わせ先
| 中央バス札幌ターミナル | TEL : 0570-200-600 |
| 小樽駅前バスターミナル | TEL : 0134-25-3333 |
北海道旅行「札幌から小樽」の移動方法（車）
北海道旅行の思い出にレンタカーを借りて、小樽まで移動するのもおすすめです！
札幌中心部から小樽までは、札樽自動車道を利用で約45分、一般道でゆっくりと移動だと約70分で行くことができます。
札幌から小樽まで高速道路で移動
| 札幌から小樽までの高速道路料金・所要時間 | |
| 距 離 | 札幌中心部から約40㎞ |
| 所要時間 | 札幌中心部から約45分 |
| 札樽自動車道 高速料金 |
《札幌西IC~小樽IC》 通常：820円 休日ETC：570円《札幌北IC~小樽IC》通常：1,240円 休日ETC：860円《札幌南IC~小樽IC》 通常：1,240円 休日ETC：860円 |
札幌中心部から小樽までは、札樽自動車道を利用で約50分で行くことができます。
一般的に札幌近郊から小樽へ行く場合は「札幌北IC」を利用する人が多いですが、車の空いている時間帯なら「札幌西IC」から乗ると420円も割安に移動することもできます。
また、ちょっと寄り道して札幌の観光スポット「白い恋人パーク」でお土産を購入したり、スイーツワークショップを体験するのも楽しみのひとつです。
札幌から小樽まで一般道路で移動
| 札幌中心部から小樽まで一般道路の所要時間 | |
| 距 離 | 約40㎞ |
| 所要時間 | 約1時間10分 |
一般道路で小樽へ移動の場合は、所要時間が約70分ほどかかります。
途中、銭函駅周辺では、お洒落なカフェや美味しい海鮮料理を楽しむのもおすすめです。
朝里川温泉で日帰り入浴なんて良いかも♨︎
JR・バス・車どれが便利？小樽の駐車場事情は？
札幌から小樽までJR・バス・車での移動方法を紹介してきましたが、札幌駅周辺からなら料金や所要時間を考えるとJRがいちばんおすすめかと思います。
しかし、小樽までの道のりで寄り道しながら移動したい人は、1時間弱のドライブを楽しみながら車での移動はいかがでしょうか？
小樽中心部には多くのコインパーキングが、そして観光施設には広めの駐車場があるので、大型連休などを除けば割とスムーズに駐車できそうです。
さらに、小樽から余市方面へ行ってみるのも楽しみのひとつです。
一方で、小樽中心部や小樽運河周辺の観光だけなら高速バスも魅力的かもしれません。
所要時間に多少のロスがありますが、いちばん安価に移動ができます。
なので、それぞれの予定に合わせた移動方法を選んでみてはいかがでしょうか？
便利なレンタルサイクルサービス！
小樽中心街を自転車で移動するのはどうでしょう？
6月〜9月の夏季限定になりますが、レンタルサイクルの「COTARU（コタル）」が人気のようです。
全自転車が電動アシスト自転車なので、坂の多い小樽の観光スポットもスイスイと移動できちゃいます。
また「COTARU」は、2021年6月からはカフェも営業しており、自家製の焼き芋や十勝広尾町の菊池ファームの牛乳を使用したソフトクリーム、さらに手作りパフェも楽しめます。
■小樽観光レンタサイクルCOTARU
郵便番号：047-0032
住所：北海道小樽市稲穂3-1-1（小樽駅から徒歩5分）
電話番号： 080-8038-4329 (0134-31-5505)
＞＞COTARU 公式HP
札幌から小樽までJR・高速バス利用でSuicaは使える？
北海道は広大な面積なので、移動方法に様々な方法で楽しむことができます。
そんななか、北海道旅行で各エリアを移動する際のにJRや高速バスで「Suica」などの交通系ICカードは使えると便利ですよね。
北海道で「Suica」が利用できるエリアなど、次の記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
札幌から各エリアへのアクセス
北海道には小樽だけでなく、他にもたくさんの有名観光スポットがあります。
なので、事前に各エリアまでの所要時間やJR・バス・車での料金を調べておくと、その分現地でゆっくり楽しむことができますよ！
各エリアへのアクセス方法をまとめてみたので、是非参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
北海道旅行で「札幌から小樽」までの移動方法についてまとめてみました。
小樽には多くの観光スポットがあるので、初めての小樽では色々と戸惑うこともあるかと思います。
先ずは、目的にあった移動方法を選択してみて下さいね♪
この記事が、皆さんの参考になれば嬉しいです。
コメント