札幌の冬を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション2021-2022」が、大通り公園を中心に開催されています。
73万個の電球が色鮮やかに輝く冬の風物詩は、たくさんの思い出を重ねてきました。
札幌市民に愛され続ける魅力的なイベントの開催場所や点灯時間、見所を紹介します。
さっぽろホワイトイルミネーション2021-2022の会場!
さっぽろホワイトイルミネーションの会場は5つのエリアに分かれています。
各会場で開催期間が異なるので、しっかりと確認しておきましょう!
大通会場
場所:大通公園西1丁目~6丁目
期間:2021年11月19日(金)~12月25日(土)
駅前通会場
場所:北4条~南4条
期間:2021年11月19日(金)~2022年2月12日(土)
南1条通会場
場所:南1条西1丁目~3丁目
期間:2021年11月19日(金)~2022年3月14日(月)
札幌市北3条広場(アカプラ)会場
場所:北2条西4丁目・北3条西4丁目
期間:2021年11月19日(金)~2022年3月14日(月)
札幌駅南口駅前広場会場
場所:北5条西3丁目
期間:2021年11月19日(金)~2022年3月14日(月)
さっぽろホワイトイルミネーションの会場は、札幌駅南口から駅前通を南に進み、北3条広場(アカプラ)、大通会場、南1条通と、観光客の方でもとても分かりやすく徒歩で移動できる会場設定になっています。
冬の札幌中心部をゆっくり歩きながら、イルミネーションを楽しむのも旅の思い出になりそうです。
さっぽろホワイトイルミネーション2021-2022の点灯時間!
2021年のイルミネーション点灯式は残念ながら中止となりました。
各会場のイルミネーション点灯時間は、次の通りです。
会 場 | 点灯時間 |
大通公園会場 | 16:30〜22:00 (12月23〜25日は24:00まで) |
駅前通会場 | 16:30〜22:00 (12月23〜25日は24:00まで) |
南1条通会場 | 16:30〜22:00 (12月21〜25日は24:00まで) |
札幌市北3条広場(アカプラ)会場 | 16:30〜22:00 (日没に合わせて開始時間変更) |
札幌駅南口駅前広場会場 | 16:30〜24:00 (日没に合わせて開始時間変更) |
さっぽろホワイトイルミネーションとは?
今回で第41回目となるさっぽろホワイトイルミネーションは、多くの人の冬の思い出とともに歴史を積み重ねてきました。
1981年(昭和56)に大通2丁目広場のシンボルオブジェに取り付けられた1,048個の電球に光が灯ったのがはじまりのようです。
日本初のイルミネーションの点灯から、多くの方に愛され続ける冬の風物詩ですが、
第10回目には、212,982個
第20回目には、380,000個
第30回目には、500,000個
第36回目には、830,000個
と年々電球の数が増えていき、2017年には「日本三大イルミネーション」に認定され、名実ともに世界に誇るイルミネーションとして発信されています。
白い息を吐きながらみる幻想的な光の世界は、雪国札幌でしか味わうことのできない光の芸術です。
さっぽろホワイトイルミネーション見所を紹介?
さっぽろホワイトイルミネーションの会場では、様々なテーマにそったイルミネーションを楽しむことができます。
大通1丁目会場
大通1丁目会場のテーマは「LOVE」で、赤を会場テーマカラーにしています。
会場中央には、赤く輝くハートをモチーフにしたラブ・ツリーがお出迎えしてくれ、恋人同志で訪れた方に人気のスポットとなっています。
また、大通1丁目会場の醍醐味といえば、テレビ塔もイルミネーションの一部になっていることです。
光のコントラストが幻想的に映り、雪の中の赤い輝きがとてもロマンティックな気分にさせてくれます。
テレビ塔から見下ろす大通公園の眺めも最高にキレイです。
大通2丁目会場
会場中央には、ドイツの伝統的なクリスマスオブジェのクリスマスピラミッドをモチーフにした「Gift of Snow」が設置されています。
2021年の第 20 回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo は、残念ですが新型コロナウイルス感染拡大防止により、オンラインでの開催となりました。
大通3丁目会場
大通3丁目会場のテーマは、花さく「ブルーミング・ファウンテン」です。
会場中央の噴水に、ライラックの花をモチーフにした大型のオブジェが設置されおり、花と季節の移ろいを、光と音の動きある演出で迎えてくれます。
ライラックは昭和35年に、札幌市の人口50万人突破とポーランド市との姉妹都市提携を記念し札幌市の木として選ばれたそうです。
パープルカラーのグランドイルミネーションは、大通3丁目会場の見どころです。
大通4丁目会場
ダイヤモンドをモチーフにした光の宮殿「ジュエリー・パレス」、中央の噴水を使った光の噴水を設置するほか、ダイヤモンドオブジェやブルーグリーンを基調としたグランドイルミネーションが大通4丁目会場の見どころです。
また、光のトンネルは、吸い込まれそうな世界観でうっとりした気分に。
ピンクとパープルを基調とした光は、とても可愛らしく女性に人気のスポットになっています。
大通5丁目会場
大通5丁目会場のテーマは、微笑みの「トゥインクル・ガーデン」です。
ゴールドに輝くシンボルツリーやグランドイルミネーション、ガーデン風オブジェが設置されています。
落ち着いた雰囲気でイルミネーションを楽しめます。
例年、グルメを楽しむことができる大通5丁目会場ですが、2021年の飲食や物販の販売はないので残念です。
大通6丁目会場
煌めきの「フォレストサークル」がテーマの大通6丁目会場は、大きな樹木が立ち並ぶ中に、グリーンに輝く光の迷路が設置されています。
グリーンの光の中で輝く白いシャイニングボールがアクセントになっています。
札幌駅前南口広場会場
エキヒロイルミネーションの愛称で親しまれている、札幌駅南口駅前広場会場では、ピロジェクションマッピングの演出で、訪れる人に元気を与える「ひかり」をメッセージ発信しています。
また、1番の見どころでもある高さ10mのイルミネーションツリーは、みる人の心を癒してくれます。
その他にも、JRタワーの壁に面したプラットホームが、色鮮やかに輝いています。
駅前通会場
札幌駅前通り会場では、すすきのまでの中央分離帯にある樹木を色鮮やかなLEDライトで華やかに演出しています。
札幌のメインストリートは春夏秋冬、様々な顔に変化しますがホワイトイルミネーションの期間は、なぜかゆったりと歩きたくなります。
幻想的な札幌を是非感じてください。
札幌市北3条広場(アカプラ)会場
北海道最古の街路樹で知られる赤レンガ庁舎前のイチョウ並木を、自在に輝くイルミネーションで彩ります。
札幌を象徴する赤レンガ庁舎とイルミネーションのコラボは、他の会場とは違う雰囲気を味わうことができます。
イルミネーションを楽しんだあとには、赤れんがテラスで美味しいグルメもおすすめです。
南1条通会場
札幌中心部のお店が立ち並ぶ、南1条西1丁目~3丁目間の、南北歩道両脇の街路樹をイルミネーションで埋め尽くします。
札幌三越からパルコまでの間など、お店が並ぶ明るいエリアが夜のイルミネーションでさらに光り輝き、夜の札幌が華やかになる瞬間です。
さっぽろホワイトイルミネーションのアクセス方法
開催場所 | 札幌市 大通公園、札幌駅前通、南一条通、札幌市北3条広場(アカプラ)会場、札幌駅南口前広場会場 |
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交通アクセス | 大通会場/地下鉄南北線「大通駅」から徒歩1分 駅前通会場/JR「札幌駅」から徒歩1分 南一条通会場/地下鉄南北線「大通駅」から徒歩1分 ほか |
車でのアクセス | 札樽自動車道「札幌北IC」より国道274号、5号経由で約15分 道央自動車道「札幌IC」より約20分 |
問い合わせ | さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会(札幌観光協会内) 011-281-6400 https://white-illumination.jp/ |
駐車場情報
さっぽろホワイトイルミネーションでは、臨時や特設駐車場はありません。
周辺には有料駐車場が多いので、比較的停めやすく混雑することはないようです。
※さっぽろホワイトイルミネーションの周辺おすすめ駐車場
【リパーク札幌駅南口駐車場】
住所:北海道札幌市中央区北4条西4丁目1
台数:約373台
時間:24時間
料金:8:00〜22:00 200円/25分、22:00〜8:00 100円/60分、最大料金入庫後24時間以内2000円
【札幌大通地下駐車場】
住所:北海道札幌市中央区大通西2
台数:約366台
時間:10:00~21:59
料金:200円/30分(最初の1時間390円)、最大(17:00以降の入庫で21:59まで1,000円)
【第30ビッグS-1パーキング】
住所:北海道札幌市中央区南1条西4-15-2
台数:約62台
時間:08:00~22:00
料金:200円/30分(最大1,600円)
まとめ
さっぽろホワイトイルミネーションの会場や点灯時間、今年の見所を紹介してきました。
札幌の冬はとても寒いので、観光客の方は防寒対策を万全にしてください。
さっぽろホワイトイルミネーションは、白銀の世界に散らばる宝石のようです。
時間のある方は是非、テレビ塔からの景色も堪能してみてください。
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